今冬のインフルエンザ感染者数は、過去最高の
感染拡大の様相を見せており、1月28日までの
1週間当たりの推定患者数は、177万5000人で
29日からの1週間もほぼ同数と予測されている。
ウィルスのタイプでは、A型のH1が半数を占め
同じA型のH3が約2割、残り3割をB型が占めて
おり、今後はB型の流行期に入るので、B型の
感染拡大に備えた対応が必要だという。
一度罹ったからといって安心は禁物で、異なる
タイプのウィルスに再び感染する可能性がある。
感染患者が九州地方に集中していたが、最近は
福井県が最多で、以下大分県、三重県、熊本県、
奈良県、富山県と続き、大都市圏での感染
拡大は、未だ見られていない。
厚生労働省が、インフル予防にマスクを推奨
していないとして話題になっている。
マスクをすることは、「感染拡大を防ぐのに
有効だが、自分を守る手段としては推奨して
いない」という。
インフルの感染は、患者の咳やくしゃみで
飛んだウイルスを吸い込むことによる「飛沫
感染」と、ウイルスのついたドアノブなどを
触った手で口や鼻に触れることでウイルスを
取り込む「接触感染」がある。
患者がマスクをしてウイルスを飛ばさない
ようにすることは重要な感染拡大防止策だ。
一方、感染予防としてマスクをすることは
ウイルスを吸い込む危険を低減させるが、
防毒マスクのようなものでなければウイルスを
完全に防ぐことは難しい上、接触感染は防げ
ないので、厚労省としては、特別にマスクを
推奨はしていないということ。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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