今年のニホンウナギの稚魚のシラスウナギの
漁獲量が極端に少なく、来年の夏の土用に
ウナギを食べることが、益々難しくなると
報じられていたが、その他の海の魚の不漁も
深刻さを備えている。
今年に入ってからは養殖ウナギの種苗となる
ニホンウナギの稚魚シラスウナギの漁獲が、
前漁期の1%程度に落ち込んでいるとされる。
北海道では、昨年12月末までの秋サケの
漁獲量は約1573万匹で、不漁とされた2016
年のほぼ3分の2に止まっており、年末には
卵のイクラの高騰ぶりが話題になった。
昨年はサンマ漁も低調で、全国さんま棒受網
漁業協同組合によると、全国の水揚げ量は
前年比30%減の7万7169トン止まりだった。
約5万2000トンだった1969年以来ほぼ半世紀
ぶりの低水準だった。
スルメイカの漁獲量も、6万トン以下と過去
11年間で最低だった2016年漁期からさらに
少なくなる見通しだ。
庶民の食卓に上っていた常連が姿を消して
高嶺の花となり、魚離れが問題視されていた
時代は、今は昔に。
今では、魚が我々から離れてゆく時代に。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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