日本時間の1月23日午後6時31分に、米地質
調査所(USGS)によると、米アラスカ州南部
コディアック島の南東沖約280キロKm の
海底を震源とするM7・9の大地震が発生した。
震源の位置はアラスカ湾にあり、震源の
深さは25Km。
津波による被害は発生しなかった。
アラスカでは、1964年3月27日にアラスカ州
中南部プリンス・ウィリアム湾を震源とする
M9・2の巨大地震が発生した。
太平洋プレートが北アメリカプレートの下に
沈み込む境界であるアリューシャン海溝
付近を震源とする海溝型地震である。
地震で放出されたエネルギーは 、1906年の
サンフランシスコ地震の少なくとも 2倍の
規模を備えていたとみられ,ほぼ130万km2に
わたってゆれが感知された。
アラスカ州は人口密度が低いため死者数は
131人にとどまったが,震源から北西に120
kmの距離にあるアンカレッジでは、最も
大きな被害を出した。
この地震による津波が、日本では大船渡で
90cm、神戸港23cmなど観測されたほか、
志摩半島でカキ養殖筏が流される被害が出た。
この地震から1年近く経過した1965年2月4日に、
同じ海溝付近にあるアリューシャン諸島で
M 8・7の地震が発生している。
2013年1月4日には、アラスカ州クレイグの
西南西約106kmの地点を震源とするM7・5の
アラスカ沖地震が発生している。
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