普通の風邪や炎症の治療に、これまで使用
すると治っていたはずの疾病が治らず、
薬剤が効かなくなってしまう。
中國では、日本国なら普通に罹患して、何時の
間にか治ってしまうレベルのマイコプラズマ
肺炎による患者が病院の廊下に溢れ返っている。
抗生物質を投与しても効果がないとされる。
細菌や真菌などの病原体が薬剤への耐性を
獲得して進化し続け、抗菌薬が効かなくなる。
世界では、薬剤が効かなくなった薬剤耐性菌
感染症でなくなった人が、毎年75万人超に。
このままでは、薬剤耐性菌感染症で亡くなる
人が毎年増え続けて、2050年までには年間
1000万人に達するという。
中國では、抗生物質が市中の薬局で自由に
手に入るために、軽い風邪でも抗生物質を
使用し、養鶏、養豚、養魚業では薬漬けが
常態化しており、これらを食べる中国人は、
知らず知らずのうちに、抗生物質が効かない
耐性菌を育てているのだ。
特に、専門家が指摘するのはコロナウィルスに
よる肺炎の感染が拡散した時期に、咳、発熱、
息切れを訴える患者の胸部X線写真に細菌性
肺炎に似た特徴の白い斑点が見つかると、
確認のための追加検査もせずに抗生物質を
投与するケースが頻発していたとされる。
肺炎の原因は真菌、細菌、ウイルスと多様で、
どの病原体が原因かを突き止めるには少なく
とも48時間かかるという。
このため、患者のために、少しでも早くとの
判断で、抗生物質が投与されていたのだ。
世界の多くの地域で、新型コロナ患者に
対する抗生物質による処方が続けられていた。
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