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2024年1月25日木曜日

中國 2023年出生率 1・0割れが確実

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
水 谷 茶 屋  春日大社



日本経済紙が、中国の2023年度の出生数が、

7年連続の減少となり、1・0を割り込み、

韓国と同様に人口問題が深刻化すると報じた。

2022年の出生数は、初めて1000万人を割り

込み956万人となったが、23年はさらに減少して

700万~850万人となるとの予測がでている。

1979年から2014年まで強権を持って実施された

一人っ子政策で、人口が急減して生産労働

人口が急減して矛盾が噴出。

人口の回復策として少子化対策が必要となり、

当局は2016年に全ての夫婦に対し、2人目の

出産を容認し、さらに5年後の21年には3人目

までを容認したが、結果は逆に減少傾向に

歯止めがかからないことが明らかになった。

22年には出生数が初めて1000万人を割り込み、

956万人にまで減少した。

一人っ子政策で、祖父母を含めた大人6人が

子供一人の世話を焼き、何の不自由もなく

育てられ、折からの生活レベルの向上と

急激な都市化による文化的生活のあこがれで

農村部では、人手不足と新婚者が激減。

都市へ出た子供は、汗をかく仕事を好まず、

中国人民軍は新規入隊者の減少で、身体能力や

BMI基準の緩和をせざるを得なくなっている。

習近平は、2027年までには台湾を武力を行使

してでも開放すると宣言しているが問題山積。

習近平が肝いりで新設したロケット軍のトップを

含む9人が汚職で粛清されるなど規律は弛緩。

兵士は、近代化された武器を与えられても、

実戦経験がなく、修羅場をくぐり抜けて戦う

気力は期待できる筈もないとの指摘も。

試算では、台湾進攻には約10兆ドル(約1440

兆円)にも達するとされ、世界の国内総生産

(GDP)のほぼ10%に相当する金額になるという。

不動産バブルが崩壊し、金融システムにも

ほころびが出始め、地方経済は混乱かが進む。

こうした悪化の一途をたどる中で、台湾進攻を

実行するのは自殺行為に等しく、一気に

中国共産党の壊滅を招くことになるとされる。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

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