ページ

2024年1月5日金曜日

借金大国の中國 庶民の生活にしわ寄せ 

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
春 日 山 原 始 林



不動産バブルの崩壊で発生している不良債権

増額は桁違いの額にまで膨らみ、このまま

放置すれば野火の如く、林へ、森へと広がり

取り返しが付かない事態になりそうだ。

国際通貨基金(IMF)が公表した地方政府の

債務額は35兆元(約700兆円)となっており。

また、地方政府が住宅開発やインフラ投資

資金を調達する窓口として設立した融資平台が

抱えている[隠れ債務]の総額は56兆(約1120

兆円)とされており、合計すると1800兆円を

超える桁外れの借金だ。

これに対して、習近平は財政資金を投入して

地方政府を支援する様子はなく、各省レベルで

金融危機に対応し、解決するように指導。

ゼロコロナ政策により発生した膨大な検査

費用やロックダウンに関連する人件費などを

全て地方政府負担としたうえ、就職先の見つ

からない新卒者の受入れも強要。

このため、地方政府は地方公務員の給与の

遅配に見ならず給与カットが一般化。

公務員の年収が前年比で25〜35%も減少。

高給が批判されて来た国有銀行の行員にも

給与カットの波が押し寄せ、2~3割は普通。

家計資産の7割を占める住宅価格は下落の

一途で売りに出しても買い手が現れない。

おまけに、若年者層の2割以上が失業中と

あっては、政府がいくら消費市場の活性化を

叫んでも、手元にお金がなくては買いたくても

買うことが出来ないレベルまで落ち込んでいる。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

 健康と安心のメタボへの備えは?





0 件のコメント: