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2024年1月12日金曜日

能登半島地震 3つの異なる断層がズレ動く

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
大 仏  東大寺



能登半島北部沖には、沿岸部に追って佐渡島

西部沖から半島の西端部の西方沖まで、3つの

セグメントに分かれた断層帯が存在することが

知られていたが、今回の地震では、この3つの

断層帯が連動して動いたことが判明した。

令和6年能登半島地震について、専門家が

地震計のデータを解析した結果、少なくとも

3つの異なる断層がずれ動いたとみられる

ことが分かった。

地震計から得られたデータの分析結果、能登

半島北部の沿岸付近の長さおよそ120Kmの

範囲で、40秒余りかけて断層が次々とずれ

動いたことが判明した。

最初に大きく動いたのは、地震発生からおよそ

10秒後で、珠洲市の北方沖合の断層。

その12秒後に、輪島市直下の断層が大きく

ずれ動き始め拡大。

更に、その4秒後、地震発生から26秒後には、

輪島市から離れた能登半島の北東の沖合でも、

断層が大きくずれ動いたという。

この間、大きな揺れが続いていたことになる。

専門家は、少なくとも3つの異なる断層が

ずれ動いたことで、規模が大きな地震となり

津波も発生したとしている。

中でも輪島市直下の断層の動きは、格段に

大きく、大きな被害につながったと指摘。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

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