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2024年5月7日火曜日

南海トラフ地震の引き金が懸念される日向灘地震

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
平 野 神 社



4月17日に、豊後水道で気象庁が南海トラフ

巨大地震
との関連性について調査を始める

想定震源域内でM6・6の地震が発生したが、

地震の規模の基準とするM6.8以上の地震では

なかったために[南海トラフ地震臨時情報]

発出の対応は取られなかった。

日向灘から豊後水道、更に芸予地域は地震

多発地帯であり、特に、日向灘は南海トラフと

連動して動く可能性が懸念されている。

この地震の10日ほど前の4月8日10時25分頃

大隅半島都井岬東南東沖20数Km付近を震源と

するM5・1、震度5弱の地震が発生した。

2022年10月2日0時02分ごろ、この震源の南方

およそ30Km付近を震源としたM5・9の地震が

発生している。

日向灘では、これまでM7クラスの大地震が

繰り返し発生し、大きな被害も出ている。

1968年(昭和43年にはM)7・5の地震が発生し、

四国で最大3mを超える津波が観測された。

その後も、1984年(昭和59年)にM7・1の地震

1996年(平成8年)にM6・9の地震、2019年5月

にもM6.3の地震で宮崎市などで震度5弱を記録。

1662年10月31日(寛文2年9月20日)未明に、

日向灘沖お気を震源とした推定M7・6、

最大震度6強の外所(とんどころ)地震がある。

この地震では、宮崎県全域が震度5以上の

揺れに見舞われ、宮崎市で推定高さ4~10mの

津波が襲い、湾岸部で大規模な地盤沈下で

多くの集落が水没する大被害が発生している。

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