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2024年5月10日金曜日

摂取による危険性が指摘されている健康食品

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
平 野 神 社



魚の油から抽出されるEPAも、紅麹と同様の

リスクを抱えていると指摘している。

EPA製剤は、高脂血症の治療にも使われる

れっきとした医薬品であり、副作用もある。

過剰摂取すると血液が固まりにくくなって

脳出血など致命的なトラブルにつながるうえ、

不整脈のリスクも高まる。

特に、高血圧症や脳出血の病歴がある人は

摂取を控えるべきだと指摘。

鉄分についげも、飲み方を誤れば重篤な

副作用が生じると警告。

鉄分を過剰に摂取すると、鉄過剰症になる。

鉄分が沈着した臓器に応じて、肝機能障害や

すい臓がん、心不全など様々な症状が発生する。

とりわけ脂溶性ビタミンは体内に蓄積され

やすいので、飲みすぎには注意が必要と警告。

ビタミンDは、腸におけるカルシウムの吸収を

促進する効果があり、同時に摂ると高カル

シウム血症を招く恐れがある。

また、ビタミンEは血を固まりにくくする

作用があるうえ、過剰に摂ると筋力低下や

疲労、さらには骨粗鬆症を引き起こすという。

更に、酒飲みにはお馴染みのウコンでは、

[二日酔いに効く]として会食前に愛飲している

人は多いが、かえってアルコールを分解する

肝臓の負担を増していると指摘。

肝臓学会の発表では、これまでにウコンが

原因で肝機能障害を起こした人は何百人もいて、

薬剤性の肝障害としては最多だとされる。

ウコンが肝臓の代謝機能を刺激しすぎるのに

加えて、アレルギーも関係していると考え

られるため、摂取量がたとえ少量であっても

注意すべきだと警告。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

 健康と安心のメタボへの備えは?





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