魚の油から抽出されるEPAも、紅麹と同様の
リスクを抱えていると指摘している。
EPA製剤は、高脂血症の治療にも使われる
れっきとした医薬品であり、副作用もある。
過剰摂取すると血液が固まりにくくなって
脳出血など致命的なトラブルにつながるうえ、
不整脈のリスクも高まる。
特に、高血圧症や脳出血の病歴がある人は
摂取を控えるべきだと指摘。
鉄分についげも、飲み方を誤れば重篤な
副作用が生じると警告。
鉄分を過剰に摂取すると、鉄過剰症になる。
鉄分が沈着した臓器に応じて、肝機能障害や
すい臓がん、心不全など様々な症状が発生する。
とりわけ脂溶性ビタミンは体内に蓄積され
やすいので、飲みすぎには注意が必要と警告。
ビタミンDは、腸におけるカルシウムの吸収を
促進する効果があり、同時に摂ると高カル
シウム血症を招く恐れがある。
また、ビタミンEは血を固まりにくくする
作用があるうえ、過剰に摂ると筋力低下や
疲労、さらには骨粗鬆症を引き起こすという。
更に、酒飲みにはお馴染みのウコンでは、
[二日酔いに効く]として会食前に愛飲している
人は多いが、かえってアルコールを分解する
肝臓の負担を増していると指摘。
肝臓学会の発表では、これまでにウコンが
原因で肝機能障害を起こした人は何百人もいて、
薬剤性の肝障害としては最多だとされる。
ウコンが肝臓の代謝機能を刺激しすぎるのに
加えて、アレルギーも関係していると考え
られるため、摂取量がたとえ少量であっても
注意すべきだと警告。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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