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2024年5月8日水曜日

紅麹事件だけでない 過去に問題化した事例

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
東 大 寺



問題となっている紅麹については、専門家は

紅麹サプリには[モナコリンK]という成分が。

含まれているが、これは医薬品として使われる

ロスバスタチンそのものであり、これには

筋肉が融解していく横紋筋融解症という重い

副作用があるため、服用量などを誤れば

重篤な健康障害がでると指摘。

専門家の指摘で、過去に、サプリや健康食品に

より悲惨な健康被害をもたらした事例として。

2003年、東南アジア原産の植物[アマメシバ]の

粉末を摂取した40代女性が、重篤な呼吸器

障害を引き起こした。

2004年、コンフリー(シンフィツム)及びこれを

含む食品の摂取により、肝静脈閉塞性疾患などの

健康障害を起こす事例。

2004年、プエラリア・ミリフィカを含む健康

食品の摂取により、発疹や下痢等の症状のほか、

月経不順や不正出血等が起こる事例。

2007年にはスギ花粉を含む健康食品[パピラ]を

摂取してアナフィラキシーショックを起こし、

意識不明の重体に陥ったケース。

2017年には、マメ科の植物[プエラリア・

ミリフィカ]を含むサプリで、アレルギー症状

などの訴えが220件以上も発生。

2023年4月には、健康茶として販売されている

[ジャムー・ティー]から、医薬品成分のステ

ロイドであるデキサメタゾンが検出され

消費者への注意喚起。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

 健康と安心のメタボへの備えは?





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