米大気研究センター(NCAR)などによる
共同研究で、地球温暖化による気候変動に
よる海水温の上昇と氷の融解によって
上昇を続ける海面の上昇と、エルニーニョ
現象などの自然変動による影響を受けて、
今後、海面上昇が20~30%増幅される
可能性があることが判った。
アジア沿岸部にある巨大都市では、水没の
危険が高まっていると指摘。
既に海面水位より低くなっているされる
インドネシアのジャカルタ市を始め、
多くの都市が地盤沈下による被害が深刻な
国の一つだとされている。
フィリピンの首都マニラの沿岸部では、
洪水の頻度は、気候変動の影響で18倍に
増えることが予想されている。
中國では、上海市が過去100年ですでに
3mも沈下しており、海水侵入に備えた
防波堤づくりが進められているようだ。
気候科学者は、この他タイの首都バンコク、
ベトナムの最大都市ホーチミン、ミャン
マーの最大都市ヤンゴン、インド南部
チェンナイと東部コルカタ、西太平洋や
インド洋西部の島が危険性が高いと指摘。
海面上昇で影響を受ける住民はインドだけで
3000万人近く、アジア全体の巨大都市を
合わせると5000万人を超えるとされている。
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