[製薬]の名前が付いていても薬剤を製造して
おらず、製薬会社ではない製薬会社、小林製薬。
此処で2023年秋ごろにかけて製造販売された
機能性表示食品の紅麹を使ったサプリメントを
飲んだ人から死者や多数の入院患者が発生。
24年3月になって大阪市が回収命令の行政処分。
厚生労働省は、4月23日の時点で延べ252人が
入院し、延べ1479人が医療機関を受診たことが
小林製薬からの報告で明らかになったと発表。
神戸大学による紅麹サプリメントによる
健康障害調査では、患者はいずれも腎臓の
[尿細管]という部分に異常が起きていた。
腎臓の機能に異常が起きている患者の検査で、
体内のカリウムが通常より少なかったり、
尿の中に糖やたんぱく質が含まれたりしていた。
一度作られた尿のもととなる液体から必要な
栄養素などを再吸収する[尿細管]という部分に
障害が起きたとみられると発表している。
患者の内の60代の女性の場合は、腎機能を
はかる[GFR]という指標が一時、正常値の
半分以下にまで下がり、外来検査で経過の
観察が続くとしている。
障害発生に影響した原因物質は、1ヶ月余り
経過しても不明だが、検査では2年近く摂取を
続けた人も1ヶ月程度の摂取の人にも、同じ
障害が発生していると指摘している。
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