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2025年1月8日水曜日

養殖海苔生産世界一の韓国 海洋汚染も世界一

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
若 草 山 山 麓



中国では、垂れ流しによる工場排水の影響で

真っ赤な川や緑色に染まった川などが話題に

登場するが、韓国では半島の最南西部に位置する

全羅南道珍島郡の入り江では、毎年11月から

翌年5月までの期間には海面が真っ赤に染まり

耐え難い悪臭に襲われるという。

海苔の加工工場から、浄化されることなく

未処理の排水が海に垂れ流されていることに

よる著しい海洋汚染が放置されている。

この地域一帯の入り江には、ぎっしりと

ノリ養殖の筏が海面を覆う海苔養殖の一大産地。

韓国全体では、大産地である釜山市の西部、

莞島から半島の先の全羅南道珍島郡を回って

仁川に至るまで、各所の入り江が養殖漁場。

年間の生産枚数は、135~140億枚と世界の

総生産量の7割を占め、最近の寿司ブームに

乗って、韓国ノリは[黒い半導体]とも呼ばれる。

だが産地では、10数年前から指摘された来た

使用禁止の塩酸が養殖海苔の病原菌駆除の

ため使用され、容器のポリタンクを海に投棄。

これが、長年にわたり日本海沿岸に漂着。

10年ほど以前から6000個ものポリタンクが

漂着しており、近年は更に増加、2022年に

13700個、23年には10500個と毎年1000個台の

廃棄されたポリタンクが日本海沿岸部で

ごみとして回収されている。

このポリタンクには、韓国の過酸化水素

製造会社の名前が入っているが、リサイクル

されずに塩酸を入れるタンクとして利用し、

塩酸を養殖場に撒いた後に投棄されたもの。

韓国海苔の需要が増加すると共に、投棄される

ポリタンクの数が増えて日本に漂着している。

海を汚しっぱなしでノリ養殖に励む韓国。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

 健康と安心のメタボへの備えは?





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