中国では、垂れ流しによる工場排水の影響で
真っ赤な川や緑色に染まった川などが話題に
登場するが、韓国では半島の最南西部に位置する
全羅南道珍島郡の入り江では、毎年11月から
翌年5月までの期間には海面が真っ赤に染まり
耐え難い悪臭に襲われるという。
海苔の加工工場から、浄化されることなく
未処理の排水が海に垂れ流されていることに
よる著しい海洋汚染が放置されている。
この地域一帯の入り江には、ぎっしりと
ノリ養殖の筏が海面を覆う海苔養殖の一大産地。
韓国全体では、大産地である釜山市の西部、
莞島から半島の先の全羅南道珍島郡を回って
仁川に至るまで、各所の入り江が養殖漁場。
年間の生産枚数は、135~140億枚と世界の
総生産量の7割を占め、最近の寿司ブームに
乗って、韓国ノリは[黒い半導体]とも呼ばれる。
だが産地では、10数年前から指摘された来た
使用禁止の塩酸が養殖海苔の病原菌駆除の
ため使用され、容器のポリタンクを海に投棄。
これが、長年にわたり日本海沿岸に漂着。
10年ほど以前から6000個ものポリタンクが
漂着しており、近年は更に増加、2022年に
13700個、23年には10500個と毎年1000個台の
廃棄されたポリタンクが日本海沿岸部で
ごみとして回収されている。
このポリタンクには、韓国の過酸化水素
製造会社の名前が入っているが、リサイクル
されずに塩酸を入れるタンクとして利用し、
塩酸を養殖場に撒いた後に投棄されたもの。
韓国海苔の需要が増加すると共に、投棄される
ポリタンクの数が増えて日本に漂着している。
海を汚しっぱなしでノリ養殖に励む韓国。
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