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2025年1月9日木曜日

能登半島地震から1年「謎の地殻変動」

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
一 休 寺 庭園



令和7年、乙巳の歳、昨年はお祝いの最中に

激しい揺れに見舞われて、それぞれがお箸を

手にして立ち上がることも出来ず、不安の

中で揺れが収まったのが記憶に残る。

この地震では石川県と富山県、新潟県で

あわせて504人が亡くなっている。

震源は、それまで繰返し地震発生が報じられ

調査も行なわれていた能登半島珠洲市だった。

この頻発地震についても、幾度となくGPS

などのデータで説明をされていた京都大学

防災研究所の教授が、能登半島地震について

謎の地殻変動を捉えていたことをのべている。

GPS観測で、能登半島では2020年12月ごろ

から地面が隆起する[謎の地殻変動]を察知。

20年12月から2021年11月くらいまでの間に

3㎝ほどの隆起を観測した。

局所的な地面の隆起は、火山周辺ではみら

れるが能登半島のような火山のない地域では

[3㎝]という地盤の動きは、通常では考え

られない数値だという。

こうした動きに合わせるかのように、珠洲市

周辺では2021年1年間に群発地震が相次ぎ

震度1以上の有感地震を80回近くも観測。

日本列島は、東から太平洋プレートが、また

南東からはフィリピン海プレートが沈み込んで

来ており、これらのプレートに圧されて、

列島の各所にひずみがたまっており、この

ひずみに地盤が耐えきれなくなると地震が発生。

こうした地盤の動きを監視するために、全国

約1300ヶ所に[電子基準点]」と呼ばれるGPS

アンテナなどを装備した機器を設置されている。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

 健康と安心のメタボへの備えは?





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