長年服用し続けて来た薬が、近年ころころと
変るが、効き目は変わりないと説明。
理由として聞かされるのが、メーカーが
製造を止めたとか品不足で入荷しないからと
いう理由だった。
国が医療費を削減するために進めて来た
ジェネリック医薬品推進に沿って、ジェネ
リック医薬品を製造する[小林化工]に続いて
大手の[日医工]が富山県から業務停止命令を
受けたのが薬不足の発端。
[小林化工]のケースでは、製造した水虫などの
真菌症の治療薬に睡眠導入剤の成分が混入して
いたという不祥事。
水虫の菌をを睡眠薬で眠らせるつもりだった
のか、と毒づいていたが、この直後には、
[日医工]が10年以上に亘って、国が承認した
工程とは異なる製造方法での製品製造や
出荷前テストなしで出荷していた不正が発覚。
最近の報道では、それだけでは止まらず、
中堅製薬会社数社の不正が次々と発覚して
薬不足の非常事態を引き起こしたのだ。
日本製薬団体連合会(日薬連)の発表では、
2024年10月時点で[通常出荷]が行われている
医薬品は8割ほどだという。
後発薬のジェネリック医薬品を扱う全172社が
実施した自主点検の結果、8734品目中の
43・5%に当たる3796品目で製造販売承認書と
異なる製造方法で製品化されいたというだ。
国民の健康を守べき立場にありながら、
安全・安心を無視した金儲け主義が長く蔓延。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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