10月31日に、農林水産省は全国のスーパー
約1000店舗で20~26日に販売されたコメ
5キロ当たりの平均価格が、4208円で前週より
43円、2週ぶりに低下したと発表。
8週連続で4000円台を推移している。
10月の新米出回り最盛期に入ったにも拘らず
価格が高止まりしたままであるのは何故か。
コメ集荷で買い負けしないようにJA全農が
付けた過去最高の概算金に釣られて、一般の
集荷業者なども高い金額で買い付けているため
増やすために、より高い価格で売り抜け
しようとしている。
農林水産省が公表した、2025年産の新米が
業者間で9月に取り引きされた価格(相対取引
価格)は、玄米60キロあたり3万6895円だった。
2024年産の昨年同時期の取り引き価格は
2万2700円だったので1万4000円ほども高い。
卸売業者の段階で5割も上がっている。
だが、市場では未だに8割から倍を超えている。
十分な供給量に達し、市場での品不足が解消
されているにも拘らず、高値で張り付いている
のは異常で、価格操作の力が働いている証拠。
高値で買い付けた新米の在庫品の高値での
売り抜けのために、価格維持の必死の努力が
年末までは続く。
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