ページ

2025年11月14日金曜日

高地性集落の建設に巨大火山噴火が影響か

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
百  合


研究者の間でも謎が多い高地性集落。

現在、700ヶ所にも及ぶ高地性集落の存在は

大分県を含む瀬戸内海沿岸部に集中しているが、

女王国が存在した九州北部などには存在しない。

また、一度だけの建設だけでなく、時間をおいて

複数回、建直された痕跡も見つかっているという。

専門家の間では、謎の多い高地性集落ば造られた

原因について様々な仮説が出されている。

ただ、[よそ者]が集団で移動して来たことだけは

確かなようで、しかも、北九州からやって来た。

考えられている中で、秦が版図を拡大した際の

影響や、大飢饉による大陸や朝鮮半島からの

流民だったのではないかとする説がある。

2000年ほど前に、ニュージランド北島にある

タウポ火山が巨大噴火をして、世界的な気候

変動を引き起こしているので、その影響も

無視できない。

倭国大乱、卑弥呼が支配した女王国、神武東征、

高地性集落と稲作地の北上と飢饉などなど

タウポ火山の巨大噴火との関連性がありそうだ。

高地性集落の幾つかには、岡山市の貝殻山遺跡、

香川県三豊市の紫雲出山遺跡、兵庫県芦屋市の

会下山遺跡、大阪府高槻市の古曽部・芝谷遺跡、

大阪府和泉市の観音寺山遺跡、奈良県五条市の

釜窪丈六堂遺跡。

日本海側では島根県安来市の陽徳遺跡、鳥取県

米子市・大山町の妻木晩田遺跡などがある。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

 健康と安心のメタボへの備えは?





0 件のコメント: