令和7年(2025年)度産米は、概算金の大幅な
アップで、新米の店頭価格は8割以上、2倍にも
なる価格で店頭に並べられている。
これで、これで日本人のコメ消費量が例年と
変らないと考えて人は、例の大臣くらいだろう。
日本酒の酒造会社、安定的に醸造米を確保する
ために、醸造企業は、醸造用銘柄米を安定的に
調達するために[山田錦]や[五百万石]、或いは
各地域の醸造用銘柄米を生産する農家や生産
地域と直接的に契約をしているケースが多い。
だが、主食用米の高騰を受けて醸造米より
主食用米の方が収益性高いと見た農家が
醸造米の作付けを見限った農家も多発。
稲の丈が高く、倒伏率も高い醸造米より
主食用米の方が高い収益が得られると判断。
自家用の稲田を持つ醸造企業以外は、今年度は
醸造用米の確保に苦労を強いられている。
このため、当然ながら醸造用米価格も高騰して
いるため、醸造企業では店頭価格を20%ほどの
大幅値上げが必要だとする。
だが、コメ以外の小麦などの穀物を使用して
醸造される焼酎や洋酒類も数多くあり、大幅な
値上げは国内では確実に日本酒離れが起る。
農林水産省は、酒造業者向けに、[高騰する
原料米価格にお困りの酒類業者の皆様へ]と
題して、資金繰り支援等の告示を出している。
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