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2026年4月24日金曜日

東北地方にアウターライズ地震発生確率高まる

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
春 日 野 園 地



2011年3月に発生した、M9・0の東北地方

太平洋沖地震以後、震源域となった日本海溝

東側の[アウターライズ]と呼ばれる海底で、

活発な地震活動が続いているという。

この地震では、震源域でプレート境界の固着

(アスペリティ)が外れて広大な範囲の海底が

ずれ動き、30m超の津波が東北沿岸を襲った。

この巨大地震により東北沖の海底では力の

かかり方が大きく変化し、溜まっていた

ひずみが解消され、太平洋プレートは西に

大きく動き、地下に沈み込み易くなった。

この動きによって巨大地震の震源域より東側の

太平洋プレート内部で引っ張る力が強まり、

アウターライズ域では規模の小さな地震が

頻発するようになった。

専門家の報告では、巨大地震発生による

海底面の滑り域では、地震前の13年間(1998年

~2011年)とその後の5年間(16年~21年)で

M3以上の地震の発生の比較では、発生前の

10分の1~100分の1程度に激減していた。

一方で、アウターライズ域は10倍~100倍程度に

激増していた。

このため、アウターライズ域で今後、大地震が

起きるリスクがあると警告する。

想定されている地震の規模は、最大大M8・2

前後で、発生確率は今後50年以内に10%程度。

日本海溝でのアウターライズ地震記録では

1896年の明治三陸地震(M8・2)から約37年後に

発生した昭和三陸地震(M8・1)がある。

この地震により、東北地方に最大28・7mの

津波が襲来し、約3000人が犠牲になった。

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