2011年3月に発生した、M9・0の東北地方
太平洋沖地震以後、震源域となった日本海溝
東側の[アウターライズ]と呼ばれる海底で、
活発な地震活動が続いているという。
この地震では、震源域でプレート境界の固着
(アスペリティ)が外れて広大な範囲の海底が
ずれ動き、30m超の津波が東北沿岸を襲った。
この巨大地震により東北沖の海底では力の
かかり方が大きく変化し、溜まっていた
ひずみが解消され、太平洋プレートは西に
大きく動き、地下に沈み込み易くなった。
この動きによって巨大地震の震源域より東側の
太平洋プレート内部で引っ張る力が強まり、
アウターライズ域では規模の小さな地震が
頻発するようになった。
専門家の報告では、巨大地震発生による
海底面の滑り域では、地震前の13年間(1998年
~2011年)とその後の5年間(16年~21年)で
M3以上の地震の発生の比較では、発生前の
10分の1~100分の1程度に激減していた。
一方で、アウターライズ域は10倍~100倍程度に
激増していた。
このため、アウターライズ域で今後、大地震が
起きるリスクがあると警告する。
想定されている地震の規模は、最大大M8・2
前後で、発生確率は今後50年以内に10%程度。
日本海溝でのアウターライズ地震記録では
1896年の明治三陸地震(M8・2)から約37年後に
発生した昭和三陸地震(M8・1)がある。
この地震により、東北地方に最大28・7mの
津波が襲来し、約3000人が犠牲になった。
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