ページ

2026年10月22日木曜日

中国 チベットで世界最大の発電ダム建設

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
百 日 紅



2026年8月26日、中国とネパールの国境近くの

ランタン・リルン山で氷河が崩落し、大洪水が

発生して大惨事になった。

この大災害の発生を受けて、注目されている

のが25年8月に、中国がチベット自治区で

着工した世界最大級の巨大ダム建設。

建設中のダムは、チベット高原を源流として

チベットを貫いて東に流れるヤルンツァンポ川

(中国名:雅魯蔵布江)のヒマラヤの東で世界

最大規模の発電所の建設工事が進む。

ヤルンツァンポ川は、山裾を東流した後、

世界一ともされる雅魯蔵布大峡谷を形成して

ブーダンを回り込むようにして南に流れを

変えて、その後インド北東部に入るとブラマ

プトラ川と名を変え、バングラディシュで

ガンジス川と合流する。

ヤルンツァンポ川のチベット自治区ニンティ

(林芝)地区で50Kmにわたる区間で、ダムと

5つの階段式発電所を建設し、2000mの落差を

利用して年間3000億キロワット時にもなる

電力を生産する計画。

これは、発電容量が現在の世界最大の湖北省の

三峡ダムの882億キロワット時の3倍以上になる。

この流域は、大きな断層地帯であり、土砂

崩れや崩壊、土石流が連鎖的に発生する地盤の

脆弱地域であり、2026年8月に発生した

吉隆での大土石流の再現も懸念される。

26年6月に中国の地質学者の研究報告では、

事業地の下にある活断層がインフラの安定性に

影響を及ぼす恐れがあると指摘。

ヤルンツァンポ川は、中国だけでなく、下流の

インドとバングラデシュの3カ国の国民生活や

農業や工業を支え、各国の生命線ともいえる

河川である

だが、水資源の利用に関する国際的な包括

協定が存在せず、中国が一方的に利用を進める。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

 健康と安心のメタボへの備えは?





.

0 件のコメント: