満月のフクロウ 油絵 10号
いま、岡本太郎フアンでなくても、関心が寄せ
られているのが、巨大壁画の行方だろう。
1960年ごろにメキシコにいたときに描かれた
この絵画は、一時行方不明になっていたのが、
5年ほど前に見つかって、日本の岡本太郎の
記念財団が保管しているとのことです。
NHKの番組で見たのですが、これが並みの
大きさではなくて、縦5.5m、横30mもある
大壁画です。
「明日の神話」という題材で、原子爆弾が炸裂
した瞬間を描き、その中から明日に向かって、
立ち上がろうとする人々をテーマにしています。
被爆地の広島市、万博で縁のあった吹田市、
それと渋谷区が誘致合戦を繰り広げていて、
展示に備えた候補場所を現在。選定中と
いうことでした。
壁画もこのような大きさになると、特別に建物や
施設を作る必要もあるでしょうし、観光客などの
誘致の目玉にもしたいでしょうから、テーマの
持つ意味合いも含めて誘致合戦は複雑です。
渋谷では、通勤客にも見てもらえる、駅の構内の
壁を候補場所にしていましたが、最も、端的な
提案でした。
さて、行く先はどこなのでしょう?
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
安全と安心の非常持出袋の準備は?
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