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2010年6月7日月曜日

CO2 25%削減達成に1兆7000億円の持ち出し

花と塔  油絵  10号





昨年9月の国連気候変動首脳会合で鳩山首相が演説し

2020年までに、1990年比で温室効果ガス(CO2)を

25%削減すると宣言しました。 


大きなインパクトを世界中に与えましたが、国内の産業界

だけでなく、一般家庭でも削減に取組まなけれならない

国際約束ですが、具体的に何をどのようにすべきなのかに

ついては、明確な指針やスケジュールが決まっておらず

たたき台の備えもない段階だけに戸惑いが隠せません。

約束達成には、一所帯当りで最低、36万円の経済負担が

求められることになるとの記事もありました。

日本の公約に対してドイツ銀行が行なった試算では

結果として日本国内で削減できない量が10億トンになり

この分を海外から排出量取引枠を購入する必要が

生じて、1兆7000億円もの巨額の出費を強いられる

ことになると報告しています。    


国民一人当たり1万5000円ほどの負担となります。

1トン当たり1700円の計算基準ですが、3000円に

なった時期もあり、3000円ならば3兆円の巨額になります。

計算では、日本は13%の削減達成は出来るが、不足する

12%分は、海外から排出量枠を買う必要があり、大きな

お客さんが登場したとして、商売に期待するムードが

すでに世界に広がっているのです。

国内のコンセンサスを得ぬまま、今回も欧米に乗せられ、

手玉に取られたと拙速さを非難する声も少なくありません


 「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
 
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