米国の財政赤字が１兆４０００億ドル超に

黄葉のカラマツ林　　油絵　　１０号




アメリカの２００９年度（２００８年１０月～２００９年９月）の

財政収支が報告されましたが、過去最大の財政赤字になる　

１兆４１７０億円（約１２８兆９０００億円）と発表されました。

これは、前会計年度の３．１倍となり、ＧＤＰの１０％にも

達する大幅な増加になっています。

金融危機による経済の悪化に対する景気対策で総額

７８００億ドルの財政支出が計上された反面、不景気のため

歳入の方は大幅な落ち込みに見舞われているためです。

景気は底打ちして、明るさが見えているとはいえ、消費の

回復に 備えた施策が効果を上げて、景気の回復が見える

ようになるまでは、可なりの時間が必要であると見られて

おり、暫らくは財政赤字が続くものと予測されています。


燃費の良い新車の購入や住宅の購入促進に備えた

助成金制度も予算額が底を尽いて、目立つような消費の

促進政策も終わってしまっているため、失速状態に

なるのではと懸念する見方も出てきています。

オバマ政権で柱となっている政策の景気対策の、もう

一方の重要政策目標である国民皆保険制度に向けた

取り組みも、福祉制度への政府の介入を嫌う国民性で

厳しい対応を迫られています。

皆保険制度導入に備えた予算額が１兆ドルにもなると

試算されており、財政問題の大きな課題になっています。　

　「備えよ常に！　備えあれば憂いなし」ですね。
　
　健康と安心のメタボへの備えは？







Windows 7 Ultimate アップグレード




マイケルジャクソン DVD




Javari.jp レディース