相次ぐ豪雨で、洪水や土砂災害の発生が心配される。
既に、鹿児島県の大隅地方では6月の降水量が史上
最高値を超える状態で、災害に対する万全の備えが
欠かせない非常事態になっています。
この梅雨前線の先にある中後きう南部では、13日頃から
10日間に渉って雨が降り続いており、10の省や自治区で
深刻な災害が発生しています。
この地域は昨年秋から、大規模名干ばつの被害を受けた
地域と重なっており、中国国家洪水・干ばつ対策本部は
一転、洪水災害に備えるように警告を発しています。
6月21日の豪雨では、ダムが決壊するなど、2900万人
以上の人が被害を受け、死者が200人に達しています。
特に雨量の多い長江南部では、過去最高の雨量を
記録しており、まだこの先も降り続くようです。
この雨雲は梅雨前線に沿って、日本にもやって来るため
日本でも、長雨や豪雨被害が懸念されます。
アメリカの各地やブラジル東部でも、豪雨による大きな
洪水被害が発生しており、温暖化の影響なのか、年々
世界の気象の荒れ方が非常に激しくなって来ているようです。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
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