米中で｢トヨタ｣の品質評価が下落

キスゲと青い山　　油絵　　10号





リコール隠し問題で、世界的にトヨタパッシングが発生して

いますが、出る釘は打たれるの喩えそのままの感じです。

トヨタでは汚名挽回に備えて、トップが先頭に立って

品質の抜本的な見直しと改善に勝る対策はないとして

全社的な運動を展開しています。

昨年来のリコール問題は、製品の品質だけでなくトヨタの

持っている会社や経営の体質も大きな問題となって

いるだけに、国内外での真摯な対応が要求されています。

このほど発表されたアメリカでの新車の品質評価でも

トヨタが昨年の６位から２０位以下に急落しています。

また、中国では、トヨタ社に対するブランドイメージが

悪くなったとするのが、一気に２０ポイントも増加するなど

イメージの低下には非常に厳しいものがあります。

中国市場への進出強化を柱に据えたトヨタにとって

他の日本車への、悪くなったとするブランドイメージが

改善されている中で、トヨタだけが２０ポイントも大幅に

イメージダウンしたことは、大問題です。

イメージアップに備えた抜本的な対策が必要です。

　「備えよ常に！　備えあれば憂いなし」ですね。
　
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