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2010年6月24日木曜日

収まらぬキルギス紛争

桜並木  油絵  10号





2005年3月に、中国とロシアに挟まれた中央アジアの

国、キルギスで親ロ政権が倒されて、親米政権が誕生する

「チューリップ革命」が起きました。

ウクライナでの「オレンジ革命」に次ぐロシア離れの

政変であったので、ロシアの威光低下の象徴でした。

しかし、キルギスは資源も産業もない国のため、ロシアに

資源や経済を依存せざるを得ない状態が続きます。

国内に設けたアフガン紛争に備えた米空軍基地に関連する

経済援助だけでは、国が成り立たず、キルギス人の

支持する政権が倒れ、国民の約半数を占めるウズベク系

国民が支持する暫定政府が誕生していました。

キルギス系住民の多い南部地域でウズベク系住民の

若者たちの間に起こった小競り合いが拡大して、民族

闘争の色合いが濃くなり、6月中旬には死者が200人に

達したとのされていますが、10倍の2000人に及ぶとの

報道もあり、紛争により100万人を超える非常に多くの

国民に被害を与えていると言われています。

紛争の拡大に阻止に備えたロシア軍の介入も想定されて

いましたが、民族紛争へのロシアの介入は、カフカス

地域のように問題を複雑にすることにもなります。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
 
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