4月20日に、アメリカのルイジアナ州沖80Kmにある
BPのマコンド油井で爆発事故が発生しました。
1500mの海底に達しているパイプが破損し、1日に
3万バレル(約4700キロリットル)とも言われている
原油が噴出し続けており、2ヶ月経った現在も噴出が
止まっておらず、噴出遮断の有効な手段がありません。
アメリカのメデイアが伝える映像には、メキシコ湾に
面する海岸に原油が流れ着いて、沿岸を汚染し、生息
しているペリカンが油にまみれて死んだり、苦しんでいる
非常に痛ましい姿が映し出されています。
湾岸の広い範囲が既に汚染されており、一部はカリブ
海側にも押し出されそうです。
もし、ハリケーンが襲ってきたら、更に広い範囲に被害が
及ぶことが避けられません。
被害拡大阻止に備えて、油の流入を止める防波堤造りや
オイルフェンスを張る作業に追われています。
拡大し続ける被害と損害対策のために、オバマ大統領は
16日にBPのトップと直接会談を行ないました。
この場で、BP側は費用額の補填と損害額の補償に備えて
200億ドル(約1兆8500億円)の基金創設に同意しました。
石油メジャーの雄とは言え、株価は既に半値以下の
水準までにも下がり、格付けもAAから一気に6段階も
引下げられて、投資不適格とされ経営を揺るがす事態です。
水深が1000m以上の深海油田の開発に依存せざるを
得ないメジャーにとっては、海底油田開発が禁止される
状況になれば、メジャーにとっては存亡の危機となります。
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