ページ

2011年3月18日金曜日

冬場の食中毒にご用心

睡蓮  油絵






食中毒といえば夏のもの、と考えがちですが

冬さなかでも色々と食中毒が発生します。

夏に多い一般的なサルモネラ菌による集団中毒

事件が真冬の2月に発生しています。

冬でも夏と変わらない室温の中での料理作業で

あれば、菌類にとっては夏季と変わらず繁殖を

をして増殖する力を備えています。

特にサルモネラ菌は動物を介して人体に取り

込まれますが、鶏卵の中にも潜んでいるケースが

あるから厄介で、生卵を食べるのも要注意です。

アルコールや一般の消毒薬でも容易に滅菌が

可能なので、手指を綿密に消毒をし、食品や

食材の保管管理が出来る設備を備えていれば

大きな心配はありません。

だが、ノロウィルスによる中毒症状は腹痛やおう

吐も激しく、、感染性を備えているため用心深い

感染防止策が必要です。

感染者の糞便や嘔吐物に含まれるウィルスにより

感染が広がります。

このノロウィルスは、冬が賞味シーズンである

カキなど、貝類が感染の源となることが多く、

冬に多い食中毒です。

0 件のコメント: