ひまわりのある富士山 油絵
昨年度のサクラの開花予想日は、2月から
3月に掛けて続いた暖かい日に騙されて、
各地とも1週間ほど早めの予想を出したが、
3月下旬に寒い日が続き結局は例年並みになり、
私が住む地域では逆に開花は平年より遅れた。
人間が競う予想や予測よりも、自然の摂理は
遥かに高いレベルのリズムを備えているのだ。
今年の予測は、ここでは25日と27日だった。
お彼岸後に不順な天気があった後、
予測日に掛けて朝は連日氷点下で、
最高気温も12~3度止まりと平年並みか
平年以下と肌寒い日が続く。
散歩を兼ねて気象台の一角に植えられている
ソメイヨシノの「植物季節観測用標本」との表示を
備えたサクラの木を見に出かけた。
10度台前半の肌寒い日が続けば、開花宣言は
1週間後の4月3日過ぎと大幅に遅れそうだ。
寒緋桜系の花は満開の所が多く、幼稚園の庭の
桜ではメジロやヒヨドリがせっせと蜜を吸っていた。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
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