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2011年3月24日木曜日

アメリカは農産物を輸入禁止に

楼蘭の月  油絵




日常生活で口にする食材に放射性物質が付着

したり、取り込まれていることが明らかに。

国が指定した地域からの指定された野菜などの

出荷が禁止されたり、廃棄が義務付けられる

事態にまでなってきた。

生産者農家や流通業者にとっては、生活手段が

奪われることになり、また、消費者にとっては

食材を選び、食事をすることに、常に不安を

憶える生活を強いられることに。

国は放射線から国民の安全と健康を守るための

備えとして最大限の責任を果たすことが必要だ。

放射線の監視に備えていくつかの基準が設け

られているが、人体への影響を表す単位の

シーベルトは既におなじみになっている。

新たに、ホウレンソウや野菜の放射能の測定

単位で「ベクレル」という言葉が登場している。

これは放射能の強さ・濃度を表す単位。

放射性ホウ素や放射性セシウムなどの放射性

物資が備えている性質で、放射能の強さが変わる。

8日で放射能の強さが半減する放射性ホウ素の

場合は、飲料水と牛乳・乳製品は,1リットル当り

200ベクレルで、野菜なら1Kg当りの2000ベク

レルが上限だが、半減期は30年と非常に長い

厄介者の放射性セシウムは500ベクレルだ。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
 
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