菜の花畑と富士山 油絵
1月22日北極圏で広範囲にオーロラが出現した。
太陽の大規模なフレア爆破でコロナガスが噴出し
飛び出した粒子が通常の5倍の秒速2000Kmの
スピードを備えて地球に到達し磁場をかく乱。
その結果、電波障害を引起すほどの磁気嵐で
北極や南極でオーロラが広範囲に発生したもの。
イギリスやアイルランドでも観測されたと言う。
巨大な規模を備えたフレア爆発であれば日本
国内でも観測されることが稀にある。
古くは推古朝の時代に、キジの尾羽のような
赤い模様を備えたオーロラが観測されている。
1958年には関東から北陸地方で観測された。
オーロラ見物の極地旅行に出かけても、結局
出会えずに帰国するケースも多いオーロラだが
今暫くは見物には良いチャンスかも。
1月末には、北海道の知床半島の付け根の
ウトロでは焚火の煙にレーザー光線を当てて
オーロラを演出する「オーロラファンタジー」が
行われるが、こちらは確実に見物できる。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
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