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2012年2月17日金曜日

インフルにはサプリメントよりヨーグルト

白樺林  油絵





インフルエンザ患者が211万人にも達して、

人込みではインフエンザに、郊外では花粉に

備えてマスクが必携品に。

ドラッグストアでは、マスクに加えて薬やサプリ

メントが幅を利かせている。

インフルと花粉症に共通する鼻づまり抑制効果を

備えているとして販売されているサプリメントの

中には、急性肝炎を引起す成分を含む西洋蕗が

使用され、回収騒ぎも起きているからご用心。

そこで登場するのがお馴染のヨーグルト。

ヨーグルト成分の多様な乳酸菌が備えている

働きが次々を明らかにされている。

以前から、乳酸菌にはインフルエンザ予防に

効果があることは判っていたが、佐賀県での

予防効果実証で一躍人気のトップに。

乳酸菌が腸内に入るとNK(ナチュラルキラー)

細胞の働きを助けて、悪玉細菌減少に繋がる。

だが、忘れてならないのが、NK細胞活性化には

餌となる野菜や豆類の摂取。

これらを含むバランスのとれた食事とヨーグルトの

組み合わせで、腸内環境が整えられ、入って来る

ウィルスや悪玉菌を減らす効果が生まれるのだ。

だが、スーパーのヨーグルトの棚は今日も空っぽ。

 
 健康と安心のメタボへの備えは?





















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