２０１０年の国勢調査で、日本人の総人口は１億
２８０５万７３５２人で、２００５年の調査に比べて
約２８万９０００人増え、増加率は０．２％だった。
だが、これには外国人や国籍不明の人も含まれ
ていて、これらの人数を除くと、日本人は、１億
２５３５万８８５４人となり、５年前よりおよそ３７万
１０００人減ったと報告されている。
今後共、少子化が進むため人口増に備えた
抜本的な対策が望まれるが、閣僚の中に少子化
対策担当の大臣までいるのだが、今一つ働きが
見えてこないのはどうしたことか。
人数が減った半面、増えたのが所帯数だ。
２３８万世帯余も増加して５１９５万世帯余と
５０００万所帯を突破した。
人数が増えていないから、１所帯当りの人数は
減少し、１人所帯が１/３近くにまで増加。
高齢者の１人所帯が増加していることを意味し、
「孤老者」に備えた施策が欠かせないことに。
少子化・孤老化対策担当大臣が必要に。
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