山の黄葉 油絵
最近、国民生活センターの相談窓口を訪れる
人の相談内容で多くなっているのが美容整形に
関連するもの。
整形を行う医療機関は、法律の規制を受けて
宣伝広告の内容に、治療技術を強調したり、
価格の安さをうたったりすることは禁じられている。
だが、ホームページでは治療業務の内容や技術
などを紹介するする場合には規制がない。
一般的に見られるのは、手術前と手術後の
比較写真を並べて、全てが期待通りの結果が
得られるように思い込ませる手法。
また、一流の技術と経験を備えていると思い
込ませる文言もあり、価格も格安さを強調し、
最低価格のみを表示する。
整形手術や脂肪吸引などの治療後に、期待して
いた結果とは異なることを訴えても、まともに
受け付けてくれないのが一般的で、泣き寝入りを
強いられる危険性も備えている。
厚生労働省は、訴えの多さに重い腰を上げて
HPでの宣伝広告のガイドラインを作ることに。
日本以上に美容整形が一般化している韓国では
男性の中にも広がっており、正月休みなどの
期間を利用して変身する人が多いそうだ。
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