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2012年2月15日水曜日

整形美容の広告にガイドライン

山の黄葉   油絵





最近、国民生活センターの相談窓口を訪れる

人の相談内容で多くなっているのが美容整形に

関連するもの。

整形を行う医療機関は、法律の規制を受けて

宣伝広告の内容に、治療技術を強調したり、

価格の安さをうたったりすることは禁じられている。

だが、ホームページでは治療業務の内容や技術

などを紹介するする場合には規制がない。

一般的に見られるのは、手術前と手術後の

比較写真を並べて、全てが期待通りの結果が

得られるように思い込ませる手法。

また、一流の技術と経験を備えていると思い

込ませる文言もあり、価格も格安さを強調し、

最低価格のみを表示する。

整形手術や脂肪吸引などの治療後に、期待して

いた結果とは異なることを訴えても、まともに

受け付けてくれないのが一般的で、泣き寝入りを

強いられる危険性も備えている。

厚生労働省は、訴えの多さに重い腰を上げて

HPでの宣伝広告のガイドラインを作ることに。

日本以上に美容整形が一般化している韓国では

男性の中にも広がっており、正月休みなどの

期間を利用して変身する人が多いそうだ。

 
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