花と塔 油絵
1月23日は中国人社会ではお正月、旧暦では
元旦に当るためお祝いで大賑わいだ。
この日に備えて遥々と帰郷して来た人々は
家族とともに春節を祝う。
だが、この日の北京は爆竹の煙で大気汚染は
極限の状態にまで悪化したという。
大晦日の22日の夕方から各所で爆竹が始まり
北京市環境保護モニタリングセンターの発表では
センターに備えられた観測機が、大気1m3当り
1593マイクログラム(μg)を記録したと言う。
PM2・5の濃度測定で、200μgを超えると
重度の汚染で500を超えれば危険状態だ。
平常であるべき数値が20μg以下とすれば
実に80倍の汚染と言うことに。
お祝いが在れば爆竹が使用されるお国柄だが
爆竹や花火による火災も頻繁に発生して春節は
非常に危険な1日に。
かっては、新築完成が間近いTV局のビルを
全焼させる火災事故も発生している。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
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