今年も毒ガスの洗礼から逃れられない北京市。
1月15日には微小粒子状物質「PM2・5」を含む
汚染指数は525に達し、最悪のレベルである
「厳重汚染」の(300~500)をも超える数値を記録。
10日後の汚染状況を示す地図では危険を示す
重度汚染の赤い色が北京から中国中部地域の
上を渦巻いている状況が見られる。
観光客の減少だけに止まらず、最近は海外からの
投資すら敬遠される雰囲気になって来た。
昨年度にPM2.5の年間平均濃度を5%下げる
目標を発表したが、4%止まりで初年度から失敗。
2022年の冬季五輪開催を目指している北京招致
委員会は、先ずは招致活動に備えて深刻な大気
汚染改善が前提となるため、2017年までに官民で
総額8081億元(約15兆円)を投入を発表している。
1月23日には北京市長が2015年、1年間で総額
108億5千万元(約2063億円)を投入して、大気
汚染の改善に取組むと発表している。
2022年の冬季オリンピック招致には、2008年の
夏オリンピックの開催実績や豊富な資金量を
備えているため、競争相手のカザフスタンのアル
マトイより優位と見られているが、PM2.5で見通しが
効かないジャンプ競技には参加する国はあるまい。
北京市は指名獲得のための改善に必死だ。
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