インドネシアの東ジャワ州を流れるソロ川沿いに
1891年、オランダ人古生物学者、ユージン・デュ
ボア氏がジャワ原人を発見したトリニール(Trinil)
遺跡が存在する。
ジャワ原人は約190万年前~約15万年前に生息
していたヒト科のホモ・エレクトスあるいは「直立人」
と定義づけられている。
彼らは鈍く、感性を備えない頭が悪いと考えられ
いたが、今回の発見でこうした見解は覆えされた。
トリニール遺跡で収集されていた貝殻の再調査を
実施した結果、貝殻は45~54万年前と判明した。
貝殻はカラスガイで、化石166個を詳細に調べた
結果、一つの貝殻の縁が磨かれ、滑らかになって
いることが判り、この貝殻を道具として使用して
ものを切ったり、擦ったりしていたことが判った。
また1/3ほどの貝殻の貝柱の位置に容易に開く
ための細い穴が開けられていることも確認された。
更に別の貝殻には、サメの歯などの先が鋭く尖った
ものでジグザグ模様の溝が刻まれていた。
この模様は、これまで最古とみられていた彫りもの
より30万年以上もの古さを備えた彫刻物となる。
専門家の話では、ジャワ原人は幾何学模様を
描けるレベルの認知行動と神経運動能力を備えて
いたと考えられとしている。
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