中国を南北に両分していた国有企業の鉄道車両
製造企業の「中国北車」と「中国南車」は競争力
強化に備えて合併し、「中国中車」となった。
既存の世界の大手鉄道車両部門の企業は、ボン
バルディア(カナダ)やシーメンス(ドイツ)、アル
ストム(フランス)などがあるが、年間売上高は
8000億円~1兆円程度とされ、新生「中国中車」は
3兆7000億円以上となる圧倒的な規模を備えた
マンモス企業として世界に君臨することになる。
メキシコで予定されている新幹線の国際入札では
前回取り消しを受けた後の再入札で、国策企業と
して面子を掛けて参加を表明し、落札は固い。
お隣の韓国のソウル市は老朽化した地下鉄車両の
更新に備えて200両の購入を計画し、更に2018年
までに420両の購入を予定している。
中韓のFTAに基づき、中国中車は入札に参加を
表明することは確実視されているが、受けて立つ
韓国の鉄道車両製造は1999年に過当競争防止と
政府の方針で1社体制となり、現代ロテム社のみ。
価格競争力が無いため勝ち目がないが、問題は
下請けの部品メーカが374社もあり、1万1200人余が
働いている小企業群がぶら下がっている。
マンモスに踏みつぶされる可能性が高い関連業界
では戦慄が走っていると言う。
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