ページ

2015年1月22日木曜日

中国に飲み込まれる韓国の車両製造

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
友 禅 菊



中国を南北に両分していた国有企業の鉄道車両

製造企業の「中国北車」と「中国南車」は競争力

強化に備えて合併し、「中国中車」となった。

既存の世界の大手鉄道車両部門の企業は、ボン

バルディア(カナダ)やシーメンス(ドイツ)、アル

ストム(フランス)などがあるが、年間売上高は

8000億円~1兆円程度とされ、新生「中国中車」は

3兆7000億円以上となる圧倒的な規模を備え

マンモス企業として世界に君臨することになる。

メキシコで予定されている新幹線の国際入札では

前回取り消しを受けた後の再入札で、国策企業と

して面子を掛けて参加を表明し、落札は固い。

お隣の韓国のソウル市は老朽化した地下鉄車両の

更新に備えて200両の購入を計画し、更に2018年

までに420両の購入を予定している。

中韓のFTAに基づき、中国中車は入札に参加を

表明することは確実視されているが、受けて立つ

韓国の鉄道車両製造は1999年に過当競争防止と

政府の方針で1社体制となり、現代ロテム社のみ。

価格競争力が無いため勝ち目がないが、問題は

下請けの部品メーカが374社もあり、1万1200人余が

働いている小企業群がぶら下がっている。

マンモスに踏みつぶされる可能性が高い関連業界

では戦慄が走っていると言う。

 備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?





W. ヒューストン DVD


マイケルジャクソン DVD


Javari.jp レディース




0 件のコメント: