韓国からの報道では、2014年度の対日即席めんの
輸出量が前年比で26.0％減となり、金額では
23.5％減となった。
韓国ブームに乗って年々輸出量アップに備えて
生産力増強に力を注いできたが、2011年度に
対日輸出量が1万1405トンとピークを迎えてから
減少に転じ、201４年には5534トンと半減した。
このため、新規輸出先を開拓努力をしているが、
米国向けが増加したものの減少分を埋め切れない。
減少の原因が、嫌韓感情にあるとしているが、
全てが反日に対する反発による敬遠ではない。
大きな問題の一つが「食の安全」問題であり、
不安を抱かせない品質を備えていないことだ。
大手メーカーで韓国ロッテの傘下にある（株）農心
製品の辛ラーメンへの不信も大きな要因だ。
2013年12月、辛ラーメンから猛毒性を備えている
ヒ素などの重金属類が検出され、前年の10月にも
発がん性のあるベンゾピレンが検出されている。
2008年には、ネズミの頭部やゴキブリが混入して
いる事件があるなど常軌を逸した製造管理なのだ。
ラーメンだけではない、農薬が検出される「韓国
のり」製品や、大腸菌だらけのキムチ、さらに
従業員が唾を吐きかけるキムチの製造工程の
実態報告など、とても韓国製品には手が出せない。
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