香港でインフルA香港型(H3N2)が猛威を振るい
今年に入って2月25日までに死者283人に急拡大。
今シーズンの死者数が600人に達するとの予測も。
中国では鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)が
また、ミャンマーでも鳥インフルH5N1型ウィルスの
感染拡大が続くなど、東アジア各地でインフル
ウィルスが暴れている。
昨年も注目を集めた高い致死率を備えたMERS
(中東呼吸器症候群)コロナウィルスが再び猛威を
振い始め、感染者が最も多く確認されているサウジ
アラビアでは、3月初めの1週間で死者が10人に
上り、2月中で30人が死亡している。
2012年に初めてMERS発生が報告されて以降、
記録では936人が感染し、うち402人が死亡。
致死率が43%にも達する怖いウィルスだ。
サウジアラビアの保険当局は感染拡大予防策を
強化しているが、容易に収まる様子は無い。
日本国内では乳幼児の敵、RSウィルス感染症が
拡大しており、過去10年で患者数が最大に。
国立感染症研究所の報告では、14年11月30日迄の
1週間に全国約3000の小児科の医療機関で新に
RSウイルス感染症と診断された患者は5495人と、
2週連続で5000人を超えている。
初感染者の3人に1人が肺炎や気管支炎を起す。
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