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2015年3月31日火曜日

骨粗鬆症・ロコモはメタボより怖い

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
枝垂れ梅



加齢と共に骨や筋肉が衰えて運動器障害を起す

ことをロコモティブシンドローム(運動器症候群)と

呼び、現在歩行などの移動に支障がある人が

予備軍を含めて4700万人居るとされている。

整形外科で手術や入院をした患者の80~90%を

骨折、脊椎、膝関節、股関節の4疾患が占める。

骨粗鬆症の有病率は女性が圧倒的に高いが、

原因は加齢と共に骨を守るホルモンが失われて

行くことによるとされる。

一方、男性は男性ホルモンが女性ホルモンに変る

ことにより骨が守られる働きが失われ難い。

骨粗鬆症が原因となる骨折が最も多いため、移動

機能回復や寝たきり防止に備えた対策では、骨

粗鬆症に対象が絞られるという。

高血圧症や高脂血症などによるメタボ治療には

投薬などによる症状管理がシステム化されて

いるが、骨粗鬆症による骨折では、骨折治療

のみが重点視されているのが問題だとする

専門医の指摘がある。

骨粗鬆症による骨脆弱性骨折の治療には、メタボ

治療と同様に骨粗鬆症の薬物治療を行うべしと

指摘している。

 備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?





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