ウィルスと言えば先ず頭に浮かぶのは、お馴染の
インフルエンザウィルスだろう。
このインフルウィルスにも様々なタイプが存在する。
その他、最近のニュースに登場したウィルスだけで、
ノロウィルス、エボラ出血熱、SARSなどがある。
ウィルスの大きさは、20~970nm(ナノメートル:
1mmの100万分の1)であり、一般的には300nm
(0.3μm:マイクロメートル)以下の大きさ。
ウィルスは、生物の体内でしか繁殖できず、一般
環境内では数分から数時間しか生きられない。
ウイルスに感染すると、感染した宿主の細胞の中で
増殖して子孫を残し、或は環境の変化に応じて
進化して病気を引き起こす。
宿主細胞から離れると、単純なウイルスなら
タンパク質と核酸だけになる。
「生き物」的なものから「生き物」でなくなる。
タバコモザイクウイルス(TMV)は世界で初めて
結晶化されたウイルスとして知られている。
鉱物のように結晶化したウィルスをタバコの細胞に
戻せば元のTMVに戻るが、遺伝子情報を数ヶ所
変えると、元のTMVに戻れなくなる。
インフルウィルスのように、毎年のように型を変え
進化して姿をくらますので生き物に見える。
だが、科学者は生物と無生物との間に存在して
生物のように振舞うが無生物に分類している。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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