WHOは2014年現在で、18歳以上の糖尿病患者数が、
全世界で4億2200万人に上ると報告している。
また、厚生労働省も2012年に糖尿病患者が約
950万人、糖尿病予備群が1100万人ほど居て、
合わせて2050万人に達すると報告している。
コーヒーには血糖値を下げる働きを備える成分の
クロロゲン酸を含み、糖尿病発症予防に有効で
あることが実証されている。
だが、全て良しと無条件の受入れには問題が残る。
1980年代前半頃迄は、今とは逆に身体に悪いと
考えられており、そのことで成分研究や健康への
影響研究が進み、現在の結果に結び付いた。
では何故、身体に悪いとされて来たのか。
理由は、北欧には挽いたコーヒー豆を煮出して、
固形成分を沈殿させた上澄みを飲む「ボイルド
コーヒー」を飲むのが習慣だったこと。
煮出した場合には、コーヒー豆に含まれる特殊な
脂質成分を体内に取り込むことにる。
この脂質成分は、コレステロール値を高める
働きを備えており、脂質異常をもたらす一因と
なるので、健康に良くないとされたようだ。
ただ、注意すべきは最近、穀類や豆類などを
焦がした場合には発ガン性を備えるアクリル
アミドが発生するため、コーヒー豆の焙煎では
深煎りには充分に注意した方が好い。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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