4月14日の夕食の団欒時に突然の緊急地震
情報のTV報道に驚かされたが、一夜明けた
震災地域の在り姿は想像を絶っするものだった。
マグニチュード(M)6・5ながら、震度7の凄まじい
破壊力に地震の恐ろしさを思い知らされた。
震源地となった熊本市に接する益城町は二つの
大きな断層帯が接する分岐点になる位置で、
九州を南北に分ける別府ー島原地溝帯と呼ばれる
地帯に属している。
益城町を走る布田川断層帯が日本列島を南北に
両断する中央構造線の西端に当る。
14日の地震は、この断層帯に接して出水市まで
延びる日奈久断層帯の北端で発生したが、15日
には南側で余震が連続したが、16日1時25分ごろ
北側の布田川断層帯の走る南阿蘇村でM7.3、
震度6強の本震が発生した。
その後も相次ぐ余震で益城町や南阿蘇村だけで
なく熊本市内にも被害が広範囲に拡大した。
16日午後には、死者28人、負傷者1000人以上、
6万人が避難を余儀なくされ、阪神大震災並み
大災害に拡大しつつある。
地震の震源は、中央構造線上に位置する大分
平野-由布院断層帯にも波及し、16日7時11分
由布院を震源としてM5.3 震度5弱が発生した。
懸念されるのがこの地溝帯に属する阿蘇山の
噴火だが、16日小噴火があり、噴煙が1500mまで
立上っているが大きな変化は無いそうで安心。
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