次々と開発されて来る新薬で、最も懸念されて
いるのが副作用。
副作用の有無や程度などに備えた臨床実験は
念入りに行われているが、マイナス面ばかりでは
なく、他の思はぬ疾病に効果があることもある。
タミフルなどに耐性を持つインフルウィルスの
出現で、富山化学の「アビガン」が条件付きで
使用が認められたが、このアビガンがエボラ出血
熱に対しても効き目があることが判明したのに
続いて、マダニウィルス(SFTS)に対しても有効性を
備えていることが確かめられている。
最近、話題になったのが糖尿病の治療薬が大腸
ポリープの再発を防ぐ効果があることが確認された。
広く服用されている糖尿病治療薬の「メトホルミン」を
使う糖尿病患者が、使わない患者と比べて大腸
ポリープ再発症率が32%と20ポイントも低かった。
糖尿病治療に一般的に使用されている薬が
大腸ガン治療関連で思わぬ効果を備えていた
ことから、大腸ガンそのものの発症を抑制できる
可能性もあるのではないかと更なる研究に期待。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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