清原事件で世間の関心が麻薬汚染に向いたが
今日本は幅広く汚染が拡大しているとされる。
平成24年度の検挙者は14,000人余りだ。
総人口からみれば1%余りと捉えてしまうが、今回の
事件でも売り捌き人、卸し人や卸元などの流通
ルート、更には常用者や使用仲間など全容は
全く闇の中で解明されない。
2009年に実施されたシンナーなどの有機溶剤を除く
薬物の使用経験の調査を15~64歳の5000人を
対象に実施された結果では、経験率は1・5%だった。
有機溶剤を加えると2・9%と過去最高だった。
このデーターを全国の人数については地域や年齢
などの要素を加えて分析した結果では、276万人に
達すると推計された。
日本人の50人に1人が使用を経験したことになる。
最近はネット販売が一般化し、宅急便やメール便
などでの持込みなど高い隠蔽性を備えた流通で
拡散化が進んでおり、経験率は上昇傾向を強める。
アヘンを始めとする麻薬の本家とされる中国でも
麻薬汚染は深刻化傾向を備えている。
中国では、麻薬に関係する犯罪に関わった場合は、
死刑など非常に厳しい処罰制度を備えている。
だが、単なる使用であれば重罪を課せられることも
なく、常習者の厚生施設の「解毒所」に入れられる
だけで済まされると言う。
国内紙では、最近の入所人数は234万5000人。
だが、この統計数字は使用が発覚した人数なので
実際は、国民100人に1人になる1400万人に達する
だろうと報じている。
低年齢化していることが深刻な問題だとするが、
使用率や低年齢化などでは日本の方が深刻だ。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
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