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2016年4月5日火曜日

日本の麻薬使用経験率は中国以上?

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
寒緋桜



清原事件で世間の関心が麻薬汚染に向いたが

今日本は幅広く汚染が拡大しているとされる。

平成24年度の検挙者は14,000人余りだ。

総人口からみれば1%余りと捉えてしまうが、今回の

事件でも売り捌き人、卸し人や卸元などの流通

ルート、更には常用者や使用仲間など全容は

全く闇の中で解明されない。

2009年に実施されたシンナーなどの有機溶剤を除く

薬物の使用経験の調査を15~64歳の5000人を

対象に実施された結果では、経験率は1・5%だった。

有機溶剤を加えると2・9%と過去最高だった。

このデーターを全国の人数については地域や年齢

などの要素を加えて分析した結果では、276万人に

達すると推計された。

日本人の50人に1人が使用を経験したことになる。

最近はネット販売が一般化し、宅急便やメール便

などでの持込みなど高い隠蔽性を備えた流通で

拡散化が進んでおり、経験率は上昇傾向を強める。

アヘンを始めとする麻薬の本家とされる中国でも

麻薬汚染は深刻化傾向を備えている。

中国では、麻薬に関係する犯罪に関わった場合は、

死刑など非常に厳しい処罰制度を備えている。

だが、単なる使用であれば重罪を課せられることも

なく、常習者の厚生施設の「解毒所」に入れられる

だけで済まされると言う。

国内紙では、最近の入所人数は234万5000人。

だが、この統計数字は使用が発覚した人数なので

実際は、国民100人に1人になる1400万人に達する

だろうと報じている。

低年齢化していることが深刻な問題だとするが、

使用率や低年齢化などでは日本の方が深刻だ。

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