大気汚染の環境基準は、PM2・5の場合は、日米では
年平均で0・015mg/m3、1日平均では0・035mg/m3。
これらに対して、中国の備える基準では、年平均で
0・035mg/m3、1日平均で0・075mg/m3と日米の
2倍を超える緩やかさである。
2015年12月7日に北京市当局は、大気汚染の警報
レベルの4段階のうち最も高い「赤色警報」を初発令。
国内の広範囲に及ぶ視界不良により、53本の高速
道路や30本の国道が使用できない状態に陥った。
同月19日にも、赤色警報のため車番による運転
規制が実施されている。
「赤色警報」は、大気質指数(AQI)が1日で500mg/m3、
3日連続で300mg/m3以上、4日で200mg/m3以上に
なれば宣言される。
北京大学の調査チームは、北京市の環境保護
部門が公表する大気汚染データーと米国大使館
及び領事館に備えられている観測機による観測
データーを元にAQIの分析データーから、北京市の
大気汚染は年中無休の状況にあると結論付けた。
特に、問題の毒性を備えたPM2・5濃度が北京が
最も高く、瀋陽、成都、広州、上海の順だった。
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