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2016年4月16日土曜日

コーヒーと緑茶は死亡リスクを下げる

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
川 路 桜



コーヒーを1日に3~4杯飲む人は、ほとんど飲まない

人に比べ、心疾患、脳血管疾患、呼吸器疾患の

病気で死亡するリスクがそれぞれ4割程度減少する

結果が出ている。

全死亡リスクについても、コーヒーを1日3~4杯

飲む人の死亡リスクは、24%低いという結果に。

国立がん研究センターによる調査・研究では、

1日5杯以上飲む人では、肝臓がんの発生率は

4分の1に減少することが明らかにされた。

コーヒーにはポリフェノールの一種である抗酸化

物質のクロロゲン酸が豊富に含まれている。

クロロゲン酸には、血糖値を下げるホルモンの

分泌を促す働きがあるので、糖尿病を発症する

リスクを下げてくれることで、心臓病、心筋梗塞、

脳卒中などのリスクも下げてくれることに繋がる。

クロロゲン酸には、血糖値を改善するほか、

体内の炎症を抑える作用を備えており、クロロゲン

酸を継続摂取することが、がん発症予防に有効に

働いていると考えられる。

また、緑茶の場合でも、1日5杯以上飲む人は、

1杯未満の人と比べて、死亡リスクが男性で13%、

女性で17%減少することが確認されている。

コーヒーや緑茶が多く含む「カフェイン」、「カテキン」、

「クロロゲン酸」の3つの成分が、死亡リスクを

下げるのに有効な働きをしている。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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