5月26~27日、伊勢志摩で「G7伊勢志摩サミット」が
開催され、主要議題の一つに「パナマ文書」問題が
取上げられることになっている。
税負担の公平・透明化に">備えて、課税逃れのための
資産隠しや投資のために利用されているタックス
ヘイブンが討議される。
一般庶民にとっては不公平感の解消こそが、古来
変わらない切なる願いである。
最近になって、もう一つの庶民にとって気がかりな
「パナマ問題」は、バナナが食卓から消える恐れが
急速に広がっていることだ。
バナナの木がカビの一種である病原体によって
枯れてしまう「新パナマ病」と呼ばれる病気がある。
100年余り前に中米のパナマ周辺で確認されて後、
世界中に感染が広がり、当時、栽培されていた
バナナはほぼ絶滅。
その後に、パナマ病に耐性を備えたバナナが開発
されて順調に流通していた。
だが、最近になって強い感染力を持つ「新パナマ
病」が新たに現れ、世界中に広がっている。
国連食糧農業機関(FAO)の発表では、「新パナマ
病」が1990年に台湾で見つかって以来、中国大陸や
東南アジアに広がり、日本が輸入するバナナの90%
近くを占めるフィリピンのミンダナオ島でも感染が拡大。
既にバナナの木の2割が感染しているが、有効性を
備えた防御手段が見つかっていないため、食卓から
バナナが消えるのではないかと心配が広がる。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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