ページ

2016年5月26日木曜日

メタボ健診 痩せている人の指導も検討

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
鬱 金 桜



2005年4月、メタボリックシンドローム診断基準検討

委員会によって日本人とって適切とされるメタボ

リックシンドロームの診断基準が設定された。

その診断基準をまとめると、

先ず腹囲 男性 85cm以上、女性 90cm以上。

この条件に該当する人を検診対象とし、

血圧測定の結果、最高血圧 130mmHg以上、

最低血圧 85mmHg以上のいずれか、もしくは

両方に該当する場合。

採血による脂質異常(血清脂質)検査の結果が、

中性脂肪 150mg/dL以上、HDLコレステロール

40mg/dL未満のいずれか、もしくは両方に該当。

血糖値検査で、空腹時血糖値  110mg/dL以上。

上記、3項目検査で2項目以上該当すれば、

メタボであると診断され、1項目でも該当すれば

保健師などが食生活の改善や運動を行うよう指導

することになっている。

だが、診断検査の入口に当る腹囲検査で判定基準

以下でありながら、血圧検査などで幾つかの基準

値を超えている隠れメタボの人が少なくない。

厚生労働省は、現行のメタボ健診を見直して、指導

内容について検討し、2018年4月にも新たな健診

制度を導入することにしている。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










0 件のコメント: